日々是好輪走

いつも気持ちの良いサイクリングが出来て良かったね。

7月20日 渋峠越え

New Bikeの走り始めは何処に行こうかと迷っていた。
元々21日の月曜は有給休暇を取ってロングライドをしようとしていたので、
予てから行こうとしていた松阪経由和歌山市行きを決行しようとしていた。

そして同じ日程でカミさんと娘は2年毎に開催される松本大歌舞伎(演目:三人吉三)を見に行くことになっていた。
ところが先の台風の影響で松本行き特急しなのが運休状態。
車で行くので運転手として一緒に来いとの指令が下り、敢え無く行先を変更することになった。

となると、こちらも予てから行きたかった志賀高原を走ることにしましょうかね。
白根山付近の火山性ガスの影響で、しばらく通行止めになっていた群馬県側の国道292は、
6月には無事通れるようになったこともあり、野沢方面は止めて草津温泉へ向かうルートにした。
志賀万座ルートといえば、我が年代では『私をスキーに連れてって』を連想しますよね。
スキーでは無く自転車ですが、とってもワクワクします。
楽天で宿を確保し、残す心配は天気のみ。

公演前日の日曜は役者の顔見世行列(パレード?)を見る為に、10時に松本到着。
カミさんらを松本市街に降ろし、更に北上して小布施ハイウェイオアシスで高速を降りる。
ここから渋峠を越えて草津温泉までを目指します。

当日は小布施でマラソン大会が行われていたようです。人がごった返す駐車場にコソっと車を
デポし、荷物をバックパックに入れて、中野市、湯田中経由で志賀高原へ向かう。
本当は高山村から山田牧場を通って笠ヶ岳を越える、車の少ないルートにしたかったのだが、
降水確率60%で雷雨の可能性もあり、避難する場所が無さそうなため、表玄関ルートを選択。

気温は高いながら湿度が低い故か、カラッとした気候の中を中野方面の平坦路を走る。
夜間瀬、北志賀方面は厚い雲が山々を覆っている。

しばらく走ると何故か早々にアウターが入らなくなった。ワイヤー初期伸びにしては早いな。
今日は登り中心なので、まあ良しとして、宿に着いてからじっくり調整することにしよう。
夜間瀬、北志賀方面
湯田中付近まで来た。中野市街地からは既にずっと登りが始まっている。既に息が上がりはじめる。
ここから草津まで51km。志賀高原が18kmと
意外に近い。でも志賀高原の何処を指しているのだろうか?
湯田中
上林温泉口あたりでは、志賀高原付近の通行止め案内が立っていた。
奥の案内板では白根山付近で17時以降の夜間は通行止めだそうだ。
まあ普通に走れれば間に合うだろう。
通行止め案内
えっちらおっちら登る。ループ橋やせりだした橋からは、遠くに下界の町並みが見える。
下界
ずいぶん登った気がするが、上を見てもまだまだ先が見えてきません。
下界
丸池、琵琶池付近に到着。やっと志賀高原の入り口だ。
琵琶池
バスターミナルやロープウェイ駅を越えると、遠くに東館山、西舘山が見える。
スキーでは良く滑った斜面だが、夏はちょっと景色や印象が違いますね。
ここまで標高差1150m。ここからまだ700m弱残しているので、未だ3/5しか登っていない。
まだまだ登るのね。
東館、西舘山
更に進み熊の湯方面へと走らせると、綺麗な池が見えてきたので、しばし畔で休憩。
池
当初計画していた山田牧場経由から来るルートは、どうも通行止めだったようだ。
あー良かった。少々のことなら自転車なら強行で通れると思うが、確実に誰も来ない道だと、
いざという時に不安この上無い。熊や雷、怪我など遭遇したら洒落にならん。
高山村方面通行止め
強烈な硫黄の匂いとほたる温泉源泉。危なくてとても近くに寄れない。
ほたる温泉
熊の湯を越えると、すぐ横には横手山スキー場だ。遠くに横手山のリフト小屋が見える。
パンの美味しい渋峠山頂ヒュッテがどれか良く分からないが、とてもリフトに乗って寄る時間は無さそう。
横手山方面
遠くから見えていた横手山も、つづら折りが長く、なかなか近づいてこなかった。
近そうに見えてなかなか到着しないので、体力以上に気力がダウン。ここで意外に消耗した。
あと少し?
へばった身に、沿道に咲いている花々が目を楽しませる。
残念ながら全く花の名前は知らんのだがね。
花1
花3
花2
花4
目指いていた建物(横手山ドライブイン)を過ぎてもまだ登りが続く。
ハイカーから”後1kmで渋峠だよ!頑張って”って声を掛けてもらった。未だ先があるのね。
周囲の景色はすっかり雲の中です。
雲の中
もうひと頑張りし、少し登ると渋峠スキー場のリフト乗り場が見えてきた。
その前の渋峠ホテルは休止中のようだが、玄関の大型犬が置物のようにたたずんで、こちらを見ていた。
渋峠
渋峠ホテルの壁や、駐車場には県境を示すペイントが。
手元にある『長野県のおきて』という著書の中で、”なんとなく群馬県にだけは負けたくない”ってある。
そのライバル県との国境最前線ですね。
県境
渋峠標識や石碑が乱立する場所から更に数百m進むと、国道最高地点の石碑も現れる。
最高地点
周囲は真っ白な雲の中で、小雨が降り出してきた。気温は何と13℃。
写真なんぞ撮っていて停止していると、すぐに体が冷えてくる。
これから下ることを考え、レインキャップとウィンドブレーカーを着て、群馬県側を下り始めた。
13℃
急なつづら折りが続く。晴れていれば、ずいぶん景色いいのだろうな。
標高を下げるにしたがって、雨はだんだんと強くなっていく。
雨中のダウンヒル
左手に白根山の山腹が近づいてきた。
山腹から白い蒸気が上がっていて、温泉なのか火山性ガスなのか硫黄の匂いが強くなる。
白根山
道が所々川のように雨水が流れ、タイヤから巻き上がる飛沫でずぶ濡れだ。
ブレーキも制動しにくくなっており、ブレーキレバーを握りしめ続けながら速度を落とし、慎重に下って行く。
この辺の土壌は酸性が強そうなので、自転車の金属パーツが強烈に錆やしないか心配になってくる。
やがて万座への分岐の三叉路が見えてきた。
地方道路事務所の車が止まっていて、何故か雨の中で待機している。
この時は何しているんだろうと思っていた。
万座分岐
後方では万座山(たぶん)のなだらかな稜線と、低木や草原の鮮やかな緑が目に染みる。
何と谷筋には未だ雪が残っていた。
万座山
これ以後は土砂降りとなって、とても写真を撮ることができなくなった。

更にずいぶん下って草津スキー場の建物で、時既に遅しとは思ったが、びしょ濡れのウィンドブレーカーから
レインウェアに着替える。
その目の前にある簡易ゲートでは、登ってきた車やバイクが追い返されていた。
時計を見ると既に17時だった。
先ほどの道路事務所の所員は、通行止めを管理するための人だったんだな。
結果的にというか、能力限界だったのかのんびり峠を越えてきたが、結構時間ぎりぎりだったようだ。
う回路は有料道路の万座ハイウェイなので、自転車はどうすりゃいいの?と思いながら
草津温泉に無事到着した。
湯畑のメインストリートを眺め、熱々の温泉饅頭を試食しながら、ふらふらし今晩の宿に着いた。

チェックイン時に、自分が結構ガタガタ震えていることに初めて気が付いた。
冷え切った体を早速温泉で温めて、ビールと夕食で腹を満たし
温泉街を散策する訳でもなく、早々に就寝し高原ライドの1日が終了しました。

自転車のFDの調整は明日することにしよう!

ルートはこんなんでした。
走行距離64km。獲得標高2008m。
  1. 2014/07/23(水) 00:40:12|
  2. ロードバイク
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Nao

Author:Nao
愛知県名古屋市近郊に在住。
今年とうとう齢50代に突入。
自転車を2012年1月末に始め、
愛知、岐阜県を中心に週末ライドを
楽しんでいます。
愛車はジャイのDefy3Composite
とLook 695AeroLight。
色々な自転車旅をしてみたい。

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