日々是好輪走

いつも気持ちの良いサイクリングが出来て良かったね。

3月16日 中山道ポタリング御嵩~大井宿 (ポタ編)

ミニベロ初出動は御嵩起点の恵那、中津川方面へ行けるとこまで行こうというアバウトなプラン。
以前中津川から御嵩まで走った際に、旧中山道と地図にはあったが、どうも違うっぽいので、
ナビにデータを入れて、のんびり辿ってみたいと思っていた。

車を道の駅”志野織部”に止め、通勤で何百回と通った次月峠を下る。

見通しの良い長い直線なので速度を出した途端、フロントタイヤがぶるぶる左右に大きく振動する。
ブレーキを掛けてもすぐに止まれず、こけるかも?って怖い思いをした。
小径車ってこんな風?
単に調整不足が原因なのかよく分からないが、とりあえず下りで飛ばすのは止めとこう。

坂を下りきったところで、R21から外れて脇の道をのんびり走る。
ガシガシ走る気にならないところがミニベロっぽいなと感じた。

今日の始点は御嵩駅前のここから。
御嵩宿

御嵩宿の資料館があったが、まだ開館前だったのでスルー。
R21に出てからすぐに北に外れる。
中山道のルートは、写真のように青い標識が立っているので、それを目印に走る。
この後、常にこの案内標識が要所に立ってられているので、ナビ見る必要がほとんど無かった。
R21から外れて
舗装路が終り、田んぼの畦道のような道の先には、このようなつづら折りの坂が立ちはだかる。
突然の未舗装路で、回り道が無いわけではなかったが、話のタネにいいか!って軽い気持ちで進む。
首振る牛を牽く時に鼻輪で擦れるほどの急坂らしいが、ぜーぜーと首振るのはミニベロでは無く自分のほうだった。
牛の鼻欠け坂
舗装路となるのもつかの間、次は石畳が出現。
謡坂という坂で、昔の人は急坂の苦しさを紛らすために唄をうたったそうだが、何にも唄は出てこなかった。
出るのは罵倒と、何故か”石畳+カンチェラーラ=TREK DOMANE"という連想のみ。
石畳の振動が半端無い。 DOMANE欲し~。
謡坂の石畳
標識に沿って走ると、見覚えある道があった。
途中看板も立っていたが、、matzさん主催ライドで来たラ・プロヴァンスに通じる砂利道ではないか。
店の横の未舗装路が中山道であり、東海自然歩道だったとは。
しょうがなくというか、不可抗力というか、気が付けばケーキ2個食ってた。
それもテラスの特等席で。お店の人には”寒いですよ”って助言されたが、生憎暑くてたまらんかった。
外のほうが眺めも良いし、それほど寒くも無くて気持ちよかったです。
ラ・プロヴァンス前
店を出ても、ダートな長い下り坂が続いて怖かった。
ブレーキ握る握力が最後まで持つかしら?
この後も舗装路と未舗装路が頻繁に変わり、次はどんな道かとワクワクしてくる。
ダート
しばらく尾根沿いの比較的整備された砂利道を進むと、石窟?が見えてきた。
秋葉山三尊石窟(秋葉坂三尊)。
秋葉坂三尊
三室に分かれた石窟の中には石仏が祀られている。
右石室 :1768制作の三面六臂の馬頭観音立像、
中央石室:一面六臂の観音坐像、
左石室 :風化の進んだ石仏
と歴史ありそうな仏様が安置っていうか、石窟内ではあるが無造作に放置されている。

この御嵩~大井までのルートは難所故、近代の開発が進まず昔ながらの風景が色濃く残されている。

徳川幕府による街道整備以降だけでなく、それ以前の古代”東山道”の頃からの多くの人々の往来を
容易に想像させる名所が沢山残っているのが楽しい。

また木曽義仲の挙兵や巴御前の従軍、皇女和宮の降嫁、近藤勇、土方歳三ら浪士隊の上京、
松尾芭蕉、葛飾北斎、歌川広重、十辺舎一九など俳人や浮世絵師等々、
歴史上の人物が通ったとされる同じトラッドな道を辿るロマンに浸ってました。

そう・・・最初のうちは。
尾根道
御嵩の次の宿場町”細久手宿"
問屋で準本陣だったこの大黒屋は、現役の旅館として営業中。
細久手宿
細久手を過ぎて、琵琶峠まではほぼ舗装路で軽快に走る。
前方からは、多治見のボーイスカウトの大群がやってきた。
で、何十回と”こんにちは”って挨拶するはめに。

でも自分にとってこの日すれ違ったハイカーはそれ以外にいなかったし、
琵琶峠を自転車担いで登る変人がいたことは、彼らにとってもお互い印象的だったことだろう。

保護者のお母様方から『どちらまで?』と聞かれ、『行けるとこまで。できれば馬篭峠まで』と
恰好つけて答えたが、内心もう無理!って思ってました。
琵琶峠の石畳
琵琶峠の最高地点。標高540m。美濃十六宿で最も高い峠であるそうな。
峠の狭い道幅を、ボーイスカウトと道を譲りあう。
琵琶峠
下りもこんなん。とても自転車乗れず、担いで下る。結局一番下まで石畳でした。
全長約730mで、日本一長い石畳といわれているそうです。有りがたいやら、有りがたく無いやら。
ペダルと靴をSPDにしておいて良かった。
琵琶峠下り
峠を過ぎると再度舗装路で、すぐに大湫宿に到着。
公民館?がたまたま開放されている時だそうで、中山道に関する展示を拝見し、資料をもらった。
通りには古い家並みが並んでいる。
大湫宿
新明神社の大杉。
幹の大きさや高さが立派。場所がらして神々しさを感じる。
新明神社の大杉
大井宿を過ぎると、そこはすぐに未舗装路の急坂が始まる。
もうダート道や落ち葉道はお腹いっぱい。
大井宿へ やっぱりダート
しばらくUpDownを繰り返すと、何やら白い物が落ちている。
”ゴルフボール?阪神の”
ゴルフボール?
気が付くと雑木林の左右に視界が開ける。通れるかどうか心配していたゴルフ場の真っただ中で、
ゴルフ場中央を横断するところまで来ていた。
所々ゴルフ場の道が横切っていたが、中山道(東海自然歩道)は問題無く通れた。
ゴルフコースの真っただ中
ゴルフ場の中も相変わらず未舗装。
ダート
時々道路が横切ってますが、中山道は写真右から左へ道路を渡るのがコースです。
何でもない道路が非常に良い道に見える。
DSC05761.jpg
みだれ橋を渡るとみだれ坂という名の急坂。
参勤交代の隊列が乱れ、旅人の息が乱れ、女人の裾まで乱れるという。
もっと乱れさせて!と思っていたら、この後”首なし地蔵”出現。そそくさと急いで通り過ぎました。
乱れ坂
大湫から大井宿までは、起伏に富んだ尾根道の連続で、『13峠におまけ(の坂)が7つ』と言われるほどの難所。
それをようやく過ぎると大井宿、恵那市の町並みが見えてきました。
大井宿1
ここも古くて大きい街並みが続く。下街道、伊勢街道へ続く追分がある交通の要所で、かつての繁栄を思わせる。
大井宿2
補給したら気分もお腹も満腹で、とても馬篭峠まではいけそうにない。
この後は次回ということで、輪行で土岐まで帰ることにした。
輪行 恵那~土岐

写真は13峠の途中にあった石碑前での記念撮影。
立派な道路があるのに、残念ながらコースは右の山道へ入る所。
石碑
ミニベロのブルーノ君は、1.5インチのタイヤだった為、パンクの心配は全く無かった。
ただ石畳や段差のある所、大きな石のあるガレ場は小径ホイールではチョット無理!って感じで、
MTBが欲しかったです。
急坂ではフロントが浮きやすいし、リアはトルクが勝って落ち葉や砂利でズルズル滑るところもあったので、
やはり平坦でのんびりってのがいいな。

今回のコースは東海自然歩道と同一ってのもあり、ハイカーとの急な遭遇も心配した。
今日は乗車中はほぼ無人ってのが良かったが、きっとハイカーの多い馬篭峠の中山道完全トレースは無理かもしれない。
山道では自転車は強者なので、自制し気を付けなければとも思った。

結果的に、今日のポタルートはこんなんでした。
走行距離54km。獲得標高1102m。

今回は予想外なトレイルライドとなったが、ミニベロに走破性も見出すことができた。
次回もし山道があったなら、我がチーム総監督の(長期間玄関の傘立てに成り下がっている)ちょっと高級な
MTBでも譲ってもらえないかと考え始めている。

たまには未舗装路を走るのも悪くないな。


  1. 2014/03/18(火) 23:57:21|
  2. ミニベロ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

ヨッシーさん。こんばんは。いらっしゃーい。

輪行袋に入れるのには凄く簡単でしたが、余りすぎてダブダブで
風にあおられて、ほとんどめくれたりすることもありました。

舗装路のスピードはだいたいですが
平地:頑張らず流して25~30km/Hr
平地:頑張って30~35km/Hr
平地:車や仲間とスプリント勝負:40km/Hr
下り:コースによるがノリノリで60km/Hr台
登り:信じられないくらい遅い
ってとこです。

それにしても1ヶ月以上もNZ自転車旅行とは。うらやましい。
レポ更新楽しみにしています。
  1. 2014/03/22(土) 20:43:12 |
  2. URL |
  3. ヨッシー様 #-
  4. [ 編集 ]

初めてコメントします。
流石に輪行は簡単みたいですね?
舗装路はどのくらいのスピードですか?

質問ばかりで申し訳なし。
  1. 2014/03/22(土) 06:40:43 |
  2. URL |
  3. ヨッシー #ZFcFJv4w
  4. [ 編集 ]

ひろ@bike 様

ひろ@bike さん こんばんは。

確かにポタでは無いですね。
ワクワクドキドキするような、ちょっとアドベンチャー気分でした。
ただ不整地ってほどでもなく、”昔ながらのちゃんとした道”を
辿ることができ、結構楽しめました。

今回そればっかりは無かったのですが、舗装路はスーってすぐに過ぎてしまい、
山道しか印象に残っていません。
  1. 2014/03/20(木) 23:46:01 |
  2. URL |
  3. Nao #-
  4. [ 編集 ]

shigarakiyaki様

shigaさんこんばんは。返信遅くなりました。

自分的には、
”この道絶対ロードで走れなかったな。ミニベロで来て正解だった!”
といいほうに解釈していました。
1.5インチタイヤってパンクする気がしなっかったもんで、スゲーって。

ただ段差や大きな石はちょっと小径車には無理ありましたね。
登りもトルクが勝ってスリップしまくりでした。
  1. 2014/03/20(木) 23:34:06 |
  2. URL |
  3. Nao #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!

shigaさんと同じく、何か間違っているような?ポタじゃなくトレイルライドですねw

あ!でもカンチブレーキですね!このバイク、シクロクロスの性格も持っているのでしょうか?
  1. 2014/03/19(水) 22:04:53 |
  2. URL |
  3. ひろ@bike #-
  4. [ 編集 ]

あの~もしもし?
ミニベロとMTB勘違いしていませんか?(^^;;;
  1. 2014/03/19(水) 06:09:36 |
  2. URL |
  3. shigarakiyaki #LkZag.iM
  4. [ 編集 ]

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Nao

Author:Nao
愛知県名古屋市近郊に在住。
今年とうとう齢50代に突入。
自転車を2012年1月末に始め、
愛知、岐阜県を中心に週末ライドを
楽しんでいます。
愛車はジャイのDefy3Composite
とLook 695AeroLight。
色々な自転車旅をしてみたい。

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