日々是好輪走

いつも気持ちの良いサイクリングが出来て良かったね。

3月4~5日 麦草峠

先週の上高地だけでスパイクタイヤを外すのは勿体ない。
というかメンドクサイ。
もう一回何処かの雪上へ・・・と言って頭に浮かんだのは蓼科方面。
そこそこ圧雪してあり雪の壁に阻まれたり埋もれることなく楽しめそうなところが条件ですからね。

週末家族に出かけることを了解申請(?)したのが木曜日。
さっそく宿の手配をするが、冬のリゾート地とあってもここは満杯にはなっていないだろう。
余裕で大部屋雑魚寝分を確保を出来ました。

先週と同じく中央道を再び北へ。
特に混むことなく蓼科へ到着です。
蓼科

まだ早い時間とあって、チョイと寄り道へ。
県道191号線へと逸れます。
意外とというかやっぱりグイグイと標高を上げていきます。
目的地は結構標高が高いところにありますんで。
向かった先は渋の湯の手前にある人造湖の御射鹿池。
御射鹿池

東山魁夷の絵画の一つ"緑響く"のモチーフとなった場所です。
冬の景色がどんなんか見たくなってね。
緑響く

こんな構図でしょうか。
緑も響かず池が雪原となってずいぶんイメージが違いますが
朝の静寂な中で池の周囲をしばし散策します。
池との境界が分からないので、うっかりはまって落ちたら死ねるな!と
あまり池に近づくこともできませんがね。
こんな構図?

R299に戻って更に別荘街を抜けているときに、鹿の群れに遭遇。
10頭以上いましたかね。
冬の食料確保は大変なんだな。
鹿の群れ

展望の開けたカーブで南アルプスの端~正面に中央、北アルプスの山々が一望できる。
展望

国道299号メルヘン広場(地図では蓼科八ヶ岳国際自然学校としか表示されていませんね)
の前の道端に多くの車が駐車されています。
ちょうど冬山トレッキングされる数名がスノーモービルで上がっていく最中でした。
メルヘン広場

ここまでの路上アスファルトには部分的に雪が残っているだけでしたが
通行止めゲートの向こうからは除雪されておらず、雪道が続いています。
通行止めゲート

今回も状況によってはスキーもあるかとクロカン靴も用意していました。
どうにも自転車が無理なら、北八ヶ岳ロープウェイ(旧ピラタス横岳ロープウェイ)から
麦草を目指そうとサブプランも用意しての計画でしたから。
先ずはとりあえずスノーシューズに滑り止め装着して、MTBでトライします。
靴

ゲートからはスノーモービルの圧雪あとが伸びています。
いざ漕ぎ出そうとすると、雪が柔らかくて崩れ、うまく推進力となってくれない。
タイヤも直ぐに埋もれがちでコントロールも怪しい状況。
とても乗れなさそう。今日は風も無く暖かいということもありますが、一応は氷点下。
たぶん雪がスノーモービル程度の圧雪では弱いんでしょうね。
カチカチの雪道でないと雪道は無理だと分かっただけで収穫か。
うーん!困った。
スノーモービル圧雪

チョイと押し登って、下ってみると、ずぶずぶハンドル振られるものの、
意外と走るのは問題ない。
しょうがない。
今回はダウンヒルを楽しむとして、峠まで押し歩きますか。
メルヘン街道(R299)

微妙に足が埋まったり、取られたり歩きづらい中、ひたすらMTBを押し歩く。
途中で日向木場展望台に到着。
空の青さと真っ白な雪が目に染みます。
日向木場展望台

展望台からは八ヶ岳の山々が連なっているのが見渡すことができる。
展望台から

更に登ると、正面に北八ヶ岳の茶臼山が。
そろそろ峠が見えてこないかな?あーしんどい!
正面に茶臼山、縞枯山

やや勾配がゆるやかになり、長い直線路となる。
ようやく峠間近か?
峠ま近

麦草峠に到着。
ここから先はスノーモービル跡も無く、足跡での圧雪が伸びているのみ。
下ってみたい衝動に駆られるが、きっと登り返す労力は先ほどまでの比ではないのだろう。
分別ある大人として止めとこう。
麦草峠到着

周辺の地図。
昔、ロープウェイ駅の縞枯山方面からバックカントリースキーに来たっけな。
自転車でスノーツアーは・・・ムリだろうな。
地図

峠の脇道からすぐの、今夜の宿である麦草ヒュッテに到着。
麦草ヒュッテ

受付をすませて荷物を置く。
準備してある布団の数からも、今晩こんなに結構泊り客がいるんだ。
スノートレイルする人や冬山登山する人も多いんだな。
大部屋

昼食にヒュッテのカレーを食べて、時間もあることだし、
スノートレイルに出かけよう。
スノーシューレンタルもあるようですが、なんとなくこの時間からは勿体ない。
(まあ、1500円ですけどね。)
白駒池までにしようか?五辻方面か?

R155を横切ってヒュッテ反対側にあるトレイル口に足を踏み入れると、
スノーシューが無くても何とかなりそう。
踏み固めた足跡から逸れるとずっぽり埋まりそうですがね。
雪上トレイル

しばらく林間を登ると、大石峠(旧峠道跡)に出た。
ロープウェイ方面と出会いの辻方面に分かれている。
あまり遠くに行けんので、ここは左側の出会いの辻方面へ。
大石峠(旧峠道跡)

突然視界が広がり、見晴らしの良い大きな雪原に出る。
雪原

雪原背後すぐには茶臼山が迫っている。
トレイルからの茶臼山

再び林間に入ってしばらく歩くと、おとぎり平の分岐に到着。
こけももの庭方面でR299にもどるか、出会いの辻か。
もう少しトレイル続けようと、出会い方面へ。
おとぎり平

林間雪道はまだまだ続く。
林間

随分下って、出会いの辻に到着。
ここからは五辻、ロープウェイ駅、縞枯山荘方面に向かうか、R299、狭霧苑地方面か。
まあ、そろそろ戻ろうか。
出会いの辻

下り基調でしばらく歩くと先ほど登ってきたR299メルヘンロードに出た。
また麦草まで登りましょうかね。
自転車無いだけでも登りが随分楽だ。
R299に出る

再び麦草峠に到着。
ヒュッテ前の大雪原を足跡に沿ってぶらつく。
麦草峠大雪原

チョイと運動量が減ると寒くなってくる。
陽が傾いてきたので、そろそろヒュッテに戻ります。
麦草ヒュッテ再び

早い時間からゴロゴロし、置いてある本を読んで時間を潰す。
夕飯を頂いてからはウトウトと寝入ってしまった。
気が付けば就寝時間が過ぎて照明が落ちている。
天気が良かったので星空が綺麗だろうが、
皆が既に就寝に入った後でゴソゴソ出入りするのは気が引けるので
そのまま寝ることにした。残念。
(ホントは十分薄着になってしまっていたので、ガチ寒い外に耐えられそうもない)
朝の始動

翌朝は年寄りが多い登山客からか山の始動が早く、早朝から朝食を召し上がる。
急ぐ必要も無いのでゆっくりと準備を開始するが、
登山でも無く然程装備に時間がかかる訳でも無い。
玄関を出ると、未だトレイル前の同宿泊の方々が集まっていた。
物珍しさの衆人環視の視線の中、本来なら押し歩くべきところを、
何となくの期待感を感じてズブズブの雪の中を無理して漕ぎ出す。
そうそうにハアハア言わせられる状況となってしまった。
ダウンヒル開始

緩やかな斜面ではまだまだペダルが重い。
雪にじんわり埋まりはじめる前に、どんどん進んで勢いつけたほうが良さそうだ。
スタート2

今日も天気は良さそう。
写真撮ったりLINE送ったりしていると、山頂を吹き抜ける風にグローブ脱いだ
指先がどんどん動かんくなっていく。
さっさとダウンヒルを楽しむとしよう。
遠くに山々

とはいっても、景色が良いと直ぐに撮影タイムでなかなか進まない。
自転車はズボッと深雪に立てるだけで、どこでも自立してくれる。
小休止
北八ヶ岳

待望の雪上ダウンヒルは、なかなかのスリリング。
轍にコントロールを取られて不意に横ずれしたりし、カウンター当てることもざら。
勢いよくコーナーに突っ込むと曲がり切れず、雪の中に埋もれるし。
先週の上高地では一面の氷ですらガッチリとグリップしてくれたのとは対照的に
接地面の不安定さが面白い。
スコーンとコケるような突然さは無いので何とか楽しめるレベルでしょうね。
まあ、こけても大して痛くなさそうなのが余計に余裕持って楽しめたんでしょうね。

見覚えのあるコーナー。これ曲がると雪上ダウンヒルも終わる。
これならもう数本やりたいところだ。
スノーモービルで運んでくれんかな?
ゲートGoalま近

冬の蓼科の絶景をあとに、諏訪方面に進む。
北アルプスの山々

向かった先は諏訪湖畔の片倉館。
昨日のヒュッテでは冬季は風呂が無いので、温泉に入って行きたかった。
ちなみに千人風呂とは言っても、流石に風呂の大きさは100人程度の規模だそう。
1.1mと腰まで浸かる深さは特徴的です。
片倉館千人風呂へ

建物は昭和4年に建てられた片倉館。
国重要文化財の風呂というのも貴重ですよね。
片倉館

帰ったらスパイク外すとするか。
(SHOROsの方々並び名古屋近辺のお知り合いの方へ
 650のサイズに合うようならいつでもスパイクお貸ししますので、
 来シーズンお声を掛けて下さい。)

さあ来シーズン、スパイクの次の出番はどこにしましょうかね?

PS.フロントリフトの練習していたら、勢い余って後ろにこけて
   腰を強打しました。まだしっぽが痛い。上げてからの重心移動で止める加減が難しい。誰か教えてちょー。
   MTBで遊ぶのは難・楽しいですね。
  1. 2017/03/13(月) 10:14:02|
  2. MTB
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Nao

Author:Nao
愛知県名古屋市近郊に在住。
今年とうとう齢50代に突入。
自転車を2012年1月末に始め、
愛知、岐阜県を中心に週末ライドを
楽しんでいます。
愛車はジャイのDefy3Composite
とLook 695AeroLight。
色々な自転車旅をしてみたい。

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