昨年、
とある方のブログを拝見してから”面白そうだな”と興味をもったライドコース。
一度行ってみたかった親不知や笹川流れを通るコースで、富山起点の日本海沿いに北へ向かう旅。
何よりも海岸沿いということもあり登りが少なく、サイドバックを積んだ旅仕様バイクでも苦にならなさそう。
北へ向かうということも少しは涼しくなるか?という期待を込めて、
随分前から夏休み企画として狙っていました。
目指す目的地は青森県。
若い時にフラフラ無計画にドライブに出かけた際に夏休み期間の都合で見れずに
断念したねぶた祭りを見ることが今回の目標です。
土曜日朝には所用で家に帰らなければならず、夏季連休のうちの
土曜から木曜までの6日間をFullに遊び倒してやろう。
そして昨年に続き、今回も”青春18切符”で富山まで移動です。
(富山までまた自走ということも考えたんですが、今回は知らない所を走りたいというのがモチベなんでね。)
今回は乗り換えのストレスを減らすために、両輪外してよりコンパクトになるタイプを選択。
キャリアも外さなければならないので面倒なんですが、九州の時のように
輪行と走るのを繰り返す計画では無いんでね。
電車移動、乗り換えは
名古屋までは通勤定期券で地下鉄。

JRに乗り換え
7:05名古屋~7:45大垣
8:10大垣~8:45米原
9:00米原~9:33近江塩津
9:36近江塩津~9:50敦賀
9:53敦賀~10:47福井
11:12福井~12:48金沢
13:02金沢~13:57富山(民営化区間別料金1200円)
と8本乗り継いで富山駅に到着です。
自転車組み立てても14時半とまだ日が高いので、
少しでも距離を稼ぐ為に、早速北を目指す。

南風を期待したのに意外と向かい風が続く。
しかも猛烈な暑さと体力低下か直ぐにへばってきた。
Tシャツとジーンズハーパンの普段着に沁み込んだ汗が一層重くのしかかる。
市街地や工場地帯を抜けると海まで出た。
丁度その交差点にはサイクリングロードの看板が出ていたので
もちろん浜辺に伸びるコースに突入。
暑い時間帯からか散歩やジョギングする人もおらず、蝉の鳴き声しか
聞こえない中を滑川方面に進む。

この”富山湾岸サイクリングコース”は、途中海水浴場兼キャンプ場の中を通ったので、
クールダウンに水場で今回最初の水かぶり。

浜辺のコースと川や漁港などを迂回する県道を行ったり来たりしますが、
青いラインに沿って走ればコースロストは心配ない。

道の駅滑川ウェーブパークに到着。
足湯もあったが暑くて入る気にならん。ここでも少し涼んみながら休憩します。

回り道に遅々として進みませんが、海に面した道はなかなか気分が良いので
なかなかコース離脱できません。

滑川市に変わって、いつの間にか”しんきろうサイクリングコース”と名前が変わっとる。
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滑川、魚津を過ぎたところで、そろそろ時間が怪しくなる。
きっと糸魚川着くには暗くなてしまうだろうと、親不知突入を諦める。
その手前のあさひ町で宿とりました。満室だったり民宿廃業だったりと
ようやく探しあてた旅館”紋左”さん。
素泊まりなのに更に値切らさせてもらいました。
(後で知ったのだが、1942年の横浜事件で共謀罪容疑となった舞台ではないか。古い旅館とは思ったが。)
