日々是好輪走

いつも気持ちの良いサイクリングが出来て良かったね。

7月30日 鹿児島~枕崎

九州旅行 5日目

開聞岳のこういう景色が見たかったんだよ~♪
ということで、九州旅行クライマックスの鹿児島ライドの1日です。
ひまわり

グリーンゲストハウスのドミトリーを早朝なのでソーっと抜け出し、鹿児島港から出発。
目の前の桜島は朝日をバックになんとも雄々しい佇まい。
桜島

今日の最終目的地は指宿なんですが、もうちょっと足を延ばして枕崎まで行き、
輪行で帰ってくるという計画。
知覧も時間が(というか体力的な余裕が)あれば行ってみたいんですが、
今日も暑くなりそうだし気力体力の消耗が心配。

実は初の鹿児島入りと併せて、会社同僚の鹿児島の実家に、
同じく同僚2人(の自転車乗り)が鹿児島”飲んだくれ”旅行に来ているという
別イベントに合流するという目的もありまして。
昨日メールで連絡やりとりし、今晩指宿に一緒に泊まれるように手配してもらった訳で。
砂風呂と飲んだくれ宴会で盛り上がろうというお楽しみ企画なんです。

コンビニで簡単な朝食を摂った後、信号の多い鹿児島市街を抜けると、
海岸沿いを走っているつもりがいつのまにやら線路沿いの丘の上を走っていた。
海沿いは産業道路という名称だったので、きっとトラックばんばん走ってるだろうと、
無理にもどらず道なりに走る。
R225

やがてR226に出てからは海岸沿いの道が続く。
海岸線の遥か先には何やら巨大な石油タンクが何基も並ぶのが見え、
近づくにつれて個々の巨大さと並んだ数に圧倒される。
JX日鉱石油基地

後でGoogle Mapで確認すると、その数50以上。
なかなか見る機会が無い規模の(日鉱の)石油基地です。
石油基地

R226は次第に大きなトラックも減っていき、だんだんと走りやすくなっていく。
R226

朝日も次第に登って高くなり、鹿児島湾でキラキラ反射して眩しい。
今日も暑くなりそうだなと、ちょっとうんざりもする。
鹿児島湾の朝日

海岸線の先のほう、岬の手前にまとまった集落が見えてくるので、
きっと指宿の街だろう。ここまで30kmちょっとで未だまだ時間的には余裕。
指宿手前

道の駅指宿に立ち寄って最初の休憩。
パンを焼くのと甘ーい砂糖の焦げるカラメルの匂いが発ち込めるが、
未だ売店はやっていないようで、水分補給だけで後ろ髪引かれる思いで出発した。
道の駅指宿からの鹿児島湾

指宿の街に入るとホテルや温泉の看板が目につく。
砂風呂も特定の一部の施設だけかと思ったら、結構あちこちの宿泊施設でも入れるようだ。
輪行で戻るのを想定し、指宿駅に寄って位置の確認。
駅前には足湯もあったが、既に暑い中入っていこうという気分にはならない。
指宿駅

とりあえず輪行バックや財布、カメラ、携帯だけをサコッシュに入れて、
それ以外の荷物をサイドバックごと、今夜宿泊するホテルに預けて身軽になった。
ただしばらくは自転車が軽すぎてフワフワして落ち着かない。
ホテル前の海岸線だけは調子に乗って爆走。
海岸沿いを開聞岳方面へ

内陸に入って長い登りを登り切ったら、突然目の前に開聞岳がババンと現れる。
おー。綺麗な稜線が左右の裾野にかけて広がっている様は美しいですね。
長い坂を登ると開聞岳

一旦国道を離れて長崎鼻に向かう。
開聞岳を右手に、ヤシの木並木(?)の間をまっすぐに下る。
開放的な雰囲気と下っていく速度が心地良い。
国道を逸れて長崎鼻へ

長崎鼻手前の竜宮神社。
ちょっと華やかでかわいらしい社ですね。
でもとにかく暑いんで、立ち寄ってません。
水をジャブジャブとかぶりながら岬へと自転車押しながら歩いてました。
竜宮神社

段々と突端の雰囲気。
長崎鼻へ進む

長崎鼻の小さな灯台の先にも未だ岩礁が伸びている。
もう少し先まで行けそうですが、クリートで滑りそうですし、
ここまでとしました。
長崎鼻

長崎鼻からも開聞岳が、弓状に湾曲した海岸線の先に見えます。
次はあそこに向かうか。

ここへ来る時にフラワーパーク前で”マンゴー白熊”の幟を見つけたのですが、
ちょっと戻る形になるので、売店で白熊アイスという100円棒アイスでここは我慢し、
開聞岳へと標識に従って西に向かいます。
(この先でも鹿児島県なら白熊どこでも食べられると思ったんだよね~。)
長崎鼻から

開聞岳へは海沿いの集落に近い道で進む。
周囲に人気が少なく誰もいない。
平日だからなのか、ただ暑いからなのか。
開聞岳へ

途中で自然歩道のマップを発見。
開聞岳の裾野を周ることができる道があるので安心した。
ただ山に登る道もマップには書いてはあるが、ホテルで仕入れた情報では
自転車で登れる道では無いらしいし、裾野を一周する道もどんなんだか。
南薩地図

周回道路らしき道の三叉路に出て左折。
すぐに料金所らしきゲートが見えてきた。
あれ?有料?とゲート係員に聞いてみると、ここは自転車では2合目(だっかか3合目だったか?)
までしか行けない開聞山麓自然公園というところの入口だそう。
一周する道はちょっと手前から左折する細い道とのこと。
戻ってみると、確かに左に入って行く道があった。
係員が遠くでしきりに”そっち”と合図をしてくれていたので手を挙げて了解の合図を返した。
開聞山麓自然公園ゲート

入った林道っぽい細道は何とも心細さを増幅させる雰囲気。
林道

更に追い打ちに照明も無い真っ暗なトンネル。
(確かにホテルの従業員さんからは2つのトンネルがあるとは聞いていたんですが、これは・・・)
トンネル入り口

トンネル内は採光の為のコンクリ切れ目の窓から僅かに光が差し込んでいますが、
足元も良く見えない弱々しさ。
岩とかは幸い路面に転がってはいなかったのですが、トンネルがずっと登り。
でも下りのほうが怖いかもな。
(写真は光量補正してかなり明るくなっていますが、ホントに真っ暗に感じなんです。)
トンネル内

カーブしているのか、なかなか出口が見えて来ません。
ようやく出口が見えた時は、内心ホッとします。
ようやく出口

トンネルでると小枝のトンネルでチョット雰囲気良いですが。
トンネル間

すぐに2個目のトンネル。
内部の状況は全く同じ。
またトンネル

こちらは1個目よりはずいぶん短く、すぐに出口が見えてきました。
出口再び

トンネル過ぎると、しばらくは細い木々の中を進みます。
トンネル内程では無いにしろ、丁度木陰になって少し涼しい。
裾野の林道

時折見せる太平洋だが、視界が狭いので、高度と距離感が良く分からず。
時折見せる海

次第に舗装もしっかりし、道幅も広くなってくる。
相変わらずというか一層というか人気が全く無く、サイクリングや
ましてやウォーキングの人も皆無だ。
開聞岳裾野林道2

海も開聞岳頂上もろくに見えない裾野道路はちょっと退屈。
同じような景色の中のアップダウンが続きます。
ようやく一周し、林を抜けるてしばらく走ると、先ほどまで見ていた
開聞岳の反対側が見渡せる。
相変わらず緩やかに稜線が左右に広がる綺麗なシルエットです。
一回りしてから

左手にはこれまで見えなかった海岸線。海沿いの周回はここでおしまいみたい。
綺麗な海岸線

すぐに枕崎へ向かうR226線に出る。
さあ、ここからは開聞岳を後にして、約30km先の枕崎を目指します。
道路沿いにある開聞岳を見渡す展望台で振り返る。
反対側

反対側も綺麗な弓状の海岸線が伸びています。
海岸線

枕崎に向かう道は海沿いとはいえ、少し中に入った丘陵地のために
海が良く見えるわけでもなく、細かなアップダウンが続いて展望も開けず、
景色が単調。
視覚への刺激が少ないと、ただただ暑いという意識だけが思考を支配的にする。 
枕崎へ

いくつかの丘を越えて見えてきた枕崎の街。
ちょうど昼飯時ではあったので、なんか美味しい物は無いかな?
やっぱり海の幸でしょうね。
枕崎の街

ここまで鰹節工場がいくつかあり、その燻す香りが漂っていましたが、
街中の道沿いでも鰹を処理する工場があり、鰹の街という感じ。
かつお

通り沿いにあった食堂では鰹料理の看板がいくつかあったので
入ってみる。そこで選んだのは"昆鰹枕崎鰹大トロ丼、ミニ鰹ラーメンセット。
昆鰹枕崎鰹大トロ丼、ミニ鰹ラーメンセット

腹が満たされたあと、枕崎駅の時刻表を調べてみると、先ほど出たばかりで次は・・・2時間半待ち?
自転車で戻ったほうが早い気がするが、もう暑くて気分は閉店終業状態。
しかたないのでぐるりと枕崎港に寄り、魚センターを見学。
枕崎港

駅に行ってみると冷房設備も無く、街中にも
時間を潰す喫茶店やファーストフードっぽい所が皆無で、
しばらく観光案内所で涼んでから、またまた移動。

ようやく喫茶店を見つけて時間までレーパン姿で冷気休養しつつ長居を決め込む。

時間になり枕崎駅に再び戻る。
枕崎駅

まだ真新しい駅舎になぜか36代木村庄之助さん書の駅名看板。
どうも枕崎出身らしい。
木村庄之助

枕崎は日本最南端の始発・終着駅。
次は最北端の稚内駅ですかね?
終着駅

待ちくたびれた枕崎をようやく出発。
枕崎駅出発

途中最南端駅の西大山駅も通過。
ここでは何人かそれを目的の乗客が乗り降りしていました。
西大山駅

指宿駅から、今夜宿泊する指宿フェニックスホテルに自走移動。
既にリラックスムードの同僚らと合流する。
早速夕食前に初体験の砂風呂へと直行。
同僚ら
(写真は翌朝のものですが)

部屋からは夕焼けの太平洋と山川港のオーシャンビュー。
夕焼けの山川港

ほろ酔い状態で食事から戻ってくると、幻想的な海月夜に変わっていました。
暑い1日が終わり、その夜は缶ビールを少し追加で飲んだだけで
すぐに寝てしまいました。
幻想的な海月夜

結局楽しみにしていた暑い夏に白熊を食べるという機会が無いまま、
翌日は朝から18切符でUターン。福岡か北九州、下関あたりまで戻る予定。

この日の走行コースはこんなん。でした。
走行距離110km。
  1. 2015/08/08(土) 21:29:11|
  2. お出かけ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

ひろ@bike 様

鹿児島は暑かったけど、夏の景色が合うところと思いました。
青い海と空が映えますよね。

先日の森林浴ライドはまた別の楽しさを満喫しました。
走れる環境で気分良くなると我慢できなくなってきません?
なかなかのんびりとはいきませんよね。
って全般で坂は遅かったですよ。
  1. 2015/08/15(土) 22:46:27 |
  2. URL |
  3. Nao #-
  4. [ 編集 ]

shimasan 様

平日で暑かったということもありましたが、
通りを歩いている人は少なかったですね。
特に開聞岳の周囲は車に乗っているか、
畑にいる人以外はいなかったような。

トンネルは正直ビビッてましたし、
もし前から車が来たらすれ違えんな・・・と。
インディージョーンズの転がる大玉を連想しました。
  1. 2015/08/15(土) 22:38:33 |
  2. URL |
  3. Nao #-
  4. [ 編集 ]

( ゚Д゚)ウヒョー 日本とは思えないいい景色ばかりですね~。
なるほど、こんな景色を経験されたNaoさんなら森林浴ライドの景色など物足りなかったはずw 景色に目もくれずどんどんペースアップされる訳が分かりましたww
  1. 2015/08/14(金) 21:06:05 |
  2. URL |
  3. ひろ@bike #-
  4. [ 編集 ]

あのトンネルを一人で進む
勇気に敬服します^^
しかし、わざわざ人が写りこまないように
撮ってるみたいに、人がいないですね(笑)
朝のみなさんの疲れ具合^^
  1. 2015/08/14(金) 20:15:31 |
  2. URL |
  3. shimasan #l7H4TccY
  4. [ 編集 ]

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Nao

Author:Nao
愛知県名古屋市近郊に在住。
今年とうとう齢50代に突入。
自転車を2012年1月末に始め、
愛知、岐阜県を中心に週末ライドを
楽しんでいます。
愛車はジャイのDefy3Composite
とLook 695AeroLight。
色々な自転車旅をしてみたい。

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