日々是好輪走

いつも気持ちの良いサイクリングが出来て良かったね。

3月15日 宣蘭~台北 9日目

いよいよ台湾ライド最終日。明日の早朝には日本帰国なので、台北に予約してあるホテルには今日中に到着する
必要がありますが、残りは100km前後。余裕ですね。

ここ宣蘭から台北へは
①省道9号線を通って山越えして台北南部に入るコース
②省道2号線に出て海岸線沿いに基隆から台北東部に入るコース
③省道2号線に出て海岸線沿いに本島最北端の富貴角をまわって淡水から台北北部に入るコース
の3通りが候補となるが、①は山越えで、距離も短くて面白く無さそう。
③は時間に余裕があるようなら選択したいがたぶん台北到着が夕方遅くなりそう。
現実的には②だろうと踏んでいた。

宣蘭のホテルを出発し、街を出る前に見つけた早餐屋で朝食。
海岸沿いを通る省道2号線に出るまで、9号線で北上する。
日曜日だからか、台北、高雄など大都市圏以外の田舎都市だからか、交通量が意外に少なく走りやすい。
省道9号線

鉄道に架かる陸橋から田園風景が見渡せるが、まだ海が見えない距離のようだ。
田園風景

ようやく台北への案内が現れて、ゴールが近づいたと感じ始める。
(昨日は後半輪行だったので、もう少し早く台北への案内表記があったのかもしれませんが)
台北への案内標識

礁溪の街を通過する際に、温泉飯店、温泉旅店など数多くあり宣蘭よりも選り取り見取り。
この旅で温泉どころかシャワーばっかりで湯船にも浸かっていないことを思いだし、
こっちも有りだったかな。
温泉飯店

9号線に沿って北上していると、坂道が続いているところに出くわす。
おっと、気が付かずに山越えコースに入ってました。ここからはつづら折りの登りなので、
危ない危ないと引き返して2号線の通る海岸に向かう。
9号線は山越え

海に出ると、台湾で初めてサーファーを発見。
今まで平日だったからか、良さそうな場所があっても全く見かけなかったのだが。
サーフショップやサーファー向けの宿泊施設が連なっているところを見ると、このへんがメジャーなスポットかも。
サーファー

このへんの海岸はゴロゴロと荒々しい岩礁が続く。
荒々しい岩礁

眼下に広がるのはどこかの漁港か?と思っていたら、大きくあまりに平らな岩盤地形。
特に表記があるわけでも無くコンクリかと間違ったほど。
千畳敷?

名勝地では無いのかな?と思って走っていると、こんな平らな岩礁地形ばかりが延々と続く。
遠くには亀が浮かんでいるような形をもつ亀島が薄っすらと見えるが、写真には写ってませんね。
亀島

特に珍しくもないような千畳敷。
千畳敷2

同じくここでも。所々にうろこ状に重なって隆起した岩の波が並んで綺麗だ。
千畳敷3

海岸線を通る2号線には歩道兼サイクリングロードとして、車道と区分されたレーンが続くので、
こちらを走る。
海岸線

ようやく遠くに岬のような景色が見えてきました。
海岸線2

台湾本島の最東部に位置する三貂角は雪山山脈の端っこ。
四角窟觀景台

その海岸にある四角窟觀景台の景色。
四角窟觀景台3

三貂角燈塔が見える、ホント気持ちが良い道路の景色。
三貂角燈塔

遠くには北側にもう一つ突き出た岬の鼻頭山が見える。
鼻頭山の岬

このあたりではサイクリングで岬にやってくる家族連れやグループが多い。
中には電動バイクか?と思ったら、ペダルが付いているアシスト自転車も。
前かごに看板が付いているのでレンタル車らしい。
このぐらいでかいバッテリーがロードバイクにも付かんだろうか?とわりと真剣に考える。
レンタル電動アシスト自転車?

岬の付け根にある福隆の街の火車站周辺ではレンタル自転車店が多く建っており、
わりと岬へのサイクリングの需要があるようだ。
山へ登るコースもあるようで、ジャージ着た本格的なローディも多く見かけた。
レンタル電動自転車

ここで今更ながらの台湾の道路の標識例を紹介。
自分が自転車で走っているときは、基本機慢車優先という車道レーン右側にあるバイクレーンを走行してきました。

時々このような歩行者、自行車(自転車)専用道路標識があるときは、そっちを走りますが、
機慢車レーンのほうが走りやすければそちらを走ることも。
歩行者、自行車専用道標識

このような標識がある場合の車道側は自行車禁止で、汽車(自動車)、バイク、スクーター(機車)しか
走れない道もあります。車道が狭い河川橋や陸橋などで良く見かけます。
自行車禁止

機慢車専用標識の場合、自行車はどこ走るの?と当初思ってました。
大概は
車道は汽車(自動車)と大型バイク(機車)が走っており、
車道右側のはスクーターばかりなので、スクーターのことが機慢車だと思ってました。

調べてみると、どうもスクーターも同じ機車扱いで、自行車などの遅い軽車両が慢車のよう。
なのでこのような標識の場合は自行車も走ることができます。
機慢車専用

ただ機慢車優先レーンはあくまで優先なので、走行車線が少ない道で自動車が右折する場合はよく入ってきます。
もし信号で停止する場合、都市部ではこのようなバイク停止エリアが自動車停止線の前に設けられているので、
信号停止している右折待ち自動車を追い抜いて、この位置で待機します。
大きな交差点の場合、このバイク停止エリアは2段階左折用に更に交差点の内部に設けられているので、
2段階左折指定の標識のある交差点では自転車もバイクに準じて利用します。
バイク停止エリア

福隆や澳底の街を抜けて鼻頭角手前のトンネルを抜けて回り込むと、
これまで北上していた道は西へと進路を変える。
鼻頭角

鼻頭角の周囲を走る北部濱海公路は山が間際に迫っており、大きな岩の塊の横をすり抜けるように走る。
北部濱海公路2

見上げれば迫力ある岩のドームが頭上に迫ってます。
頭上は山

海に突き出た小山が複雑な形で海岸線に並んでいます。
台北近郊でも結構荒々しい地形が楽しめます。
このあたり、日曜日とあってか磯部では家族連れで磯釣りを楽しむ人が数多くいて、
路上に駐車する車も多い。人も陰から飛び出して来そうなので注意して走ります。
北部濱海公路

正面奥の綺麗な形の山が基隆山。基隆の街ももうすぐ。
基隆山

この交差点をまわって瑞芳方面に進むと少し近道だが、基隆の街も見てみたいのでこのまま直進します。
瑞芳方面

基隆山を回り込み、横に広がる山を見上げれば観光地で有名な九份の街並みが遠くに見える。
ただかなり山道を登る必要があるので、あっさりスルーです。
2年前にも瑞芳まで電車を乗り継いで来て、タクシーで登ったのできついのは分かってますし。
九份

基隆港入口に到着。まだ昼が回ったばかりなので淡水まで行くのは可能そうだが、
何といっても命綱のお土産を買って回る時間を確保しなければならないので、
ここいらからそろそろ台北に向かう頃合いでしょうか。
基隆港入口

基隆港入口には台湾の水準原点なる碑がありました。
水準原点

内陸に大きく入り込んだ基隆港には軍艦も停泊中。
海軍基地なのか丁度基地祭りのようなものが開催されており、多くの家族づれが出入りしてました。
面白そうですが、やっぱり先を急ぐ。
軍艦

基隆港最奥部の海洋広場。ここから海を離れ内陸に向かいます。
ここは敗戦直後に台湾から日本引き上げの拠点となった所。
基隆海洋広場

基隆の街は意外に大きい。台湾東部は都市部といってもどこかのんびりした雰囲気だったので、
久しぶりに車やバイクでごちゃごちゃした雰囲気の中を、周りに合わせて懸命に走る。
海を離れ基隆の街へ

台北に近づくにつれてバイクも増えていきます。どうしても発進が遅れるので
バイクの排ガスが喉につきます。
バイク増える

道路脇に鳥居と灯篭が見える。台湾に来て初めて見た。
台東にあった台東神社が取り壊されて忠烈祠が建てられたように、旧神社跡というのは
恐らく戦前まで台湾中であっただろうが、やっぱり意外に残っていないもんだと思っていた。

そういえば一方で島東側を走っていると、教会が多く、墓地には十字架が掲げられていたりして
意外にクリスチャンが多いのかなとは思っていた。比較的原住民の内省人が多く
本土からやってきた外省人の影響が受けにくかった東側だからだろうか。
神社

台北まで5kmの標識。でももう騙されない。この距離は市境までの距離。
日本では県庁など元標のある街の中心地までを指す距離と思いがちで、
今まで何度も騙されてきました。
お!意外に近いなと期待していると、何もなくその県や史に入った標識のみってことが多かった。
街の中心までを示す距離標識はそのあとに出てきます。
台北まで○km

それでも台北市境で市内に入ったときは、戻ってきた~と感慨深いものがあります。
台北市突入

すぐに遠くに台北101が見えてきました。ただここからも長かった。
信号が増えたということもありますが、流石ランドマークの超高層ビル。
遠くに台北101

視界に望みながら台北101を目指すが、迷って行き過ぎながらも台北市役所会館前の広場から記念撮影。
近づきすぎると写真に苦労しますしね。
台北101にある鼎泰豊で小龍包を食べようと今日ずっと考えて101を目指していたのですが、
何かどうでもよくなりここからホテルを目指す。
台北101

先週宿泊した林森北路の北端にあるホテルに戻って、ようやく台湾自転車1周の完了です。
(輪行も良くしましたので、完全1周ではありませんが)
再びチェックインし、荷物も部屋に放り投げて遅めの昼食に出かけます。
ホテル到着

サイドバックの荷物から解放された後は、信号ダッシュもスクーターにも負けず
(信号続きで交通量も多い都市部じゃ、バイクもそれほど全速では無いですけど)
バイク集団の中に交じって軽やかに(たぶん。主観的にだけど)走ってました。
最初のビクビクが嘘のように台湾に慣れて自由に走れるようになった気がします。

そして目指すはホテルから少し離れた、台北駅に程近い日式ラーメン店、
御存じ”一風堂 台北店”。
無性に日本風のラーメンが食べたくなり、鼎泰豊を蹴ってまで腹すかしながら我慢してやって来ました。
うめ~!
ラーメンで〆

そしてラーメンと一緒に注文したビールで、1人こっそり乾杯です。
ビールで乾杯

この後、台北駅でお土産をしっかり確保してからホテルに帰ったのはいうまでもありません。
そして飲酒運転なのはここだけの話で内緒です。



  1. 2015/04/05(日) 00:13:31|
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Nao

Author:Nao
愛知県名古屋市近郊に在住。
今年とうとう齢50代に突入。
自転車を2012年1月末に始め、
愛知、岐阜県を中心に週末ライドを
楽しんでいます。
愛車はジャイのDefy3Composite
とLook 695AeroLight。
色々な自転車旅をしてみたい。

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