日々是好輪走

いつも気持ちの良いサイクリングが出来て良かったね。

3月12日 墾丁~台東(輪行編) 6日目

3/12の台東までの移動日は写真が多くなってしまったので、【輪行編】と【ホームステイ編】に分けます。
先ずは【輪行編】

墾丁で連泊した翌日はとりあえず台東へ向かう予定をしているが、
天気予報を見るとやっぱり雨模様。
曇りのち雨なのか時々雨なのか分からないが、あまり良くはなさそう。

ならば一旦台東まで輪行で行ってみて、現地で天気見ながら、明日以降の東海岸走を
どうするか決めるとしよう。天候によっては自転車旅行を打ち切って香港移動だ。

2日間お世話になった旅行の従業員のお姉さんに別れを告げる。
今日もBOSSは未だ寝ているのだろうか?
旅社ロビー

墾丁のバス停では、タクシー運転手が数人たむろしていて、
昨日ミニバスを勧めたオッチャンも一緒だ。
台東までミニバスで幾ら?と念のため確認すると、自転車を見比べ”ふーむ”という感じで
料金を考えている。 おいおい!600元じゃないのか!
帰ってきた返事が”4000元!(16000円)”と言ってくる。
”昨日は600元と言ったでしょ?じゃバスで行くわ!”
って言うと微妙な笑顔で誤魔化していた。
やっぱ600元は流石に安すぎる。値段交渉してこないところから、そんな的外れな金額じゃ無いようだ。
一応ガソリンスタンドの値段位は確認してあるし、(レギュラーで100円強)、人件費多少安いっていってもね。
因みにスタンドの価格はこんな感じ。
ガソリンスタンド
ただ後で昨日のやりとりを思い出してみると、○寮という単語が筆談で出てきていたので、
台東側の地名かな?と解釈していたが、高雄までの途中にある枋寮火車站(恐らくExpressが停まる大きめの駅)
までタクシーで行って、列車に繋ぐルートを進めていたのかな?と推察する。
中国語が分からないので勝手に早合点した気がして、運転手に悪いことしたかもと反省する。

墾丁のバス停留所で輪行バックを取り出して、衆人監視の中でパッキングを始める。
パッキング完了しすぐに大型のバスが到着。
バス停が完全に止まる前の10m以上向こうから、客室下のカーゴスペースの2つの扉が自動で豪快に空き始める。
トランクとかが既に幾つか積んであるが落ちたりしないんだろうか?

慌てて自分で重たい自転車を力ずくで積み込み、運転手に
”枋山?”と書いた紙を見せながら”ふぉんしゃん?”と聞くと、
頷きながら早く乗れの合図。 ”○×元”と料金を教えてくれた。
お金を出そうとすると500元紙幣(2000円)しか細かいのが無く、釣銭が無いらしい。
運転手からは恒春のバス営業所でチケットを買え!との返事で無賃乗車のまま恒春まで行った。

恒春のバス停には小さなバスターミナルになっていて、客数人が乗ったバスが待っていて、
どの程度停車時間があるか分からないので、急いで営業窓口に走る。
枋山火車站の地図を指さしながら、
”あい わんと ごー でぃす とれいんすてーしょん。”
”あい わんと ばい とぅー いっつ にあ ばすすとっぷ ちけっと”
”わん ぱーそん あんど わん ばいしくる”
な感じで受付のお姉さんにチケットを求めると、
バスを次に来るNo.9188便に変えろって。え?このバス停まらないの?

チケットを買ったあと、お姉さんは運転手に説明し、一緒にカーゴスペースから
自転車を降ろしてくれた。

10分程して9188便のバスに乗り換えて、最寄りの枋山火車站(の近くのバス停)を目指す。
バスチケットは人が101元(400円)と自転車が半額の50元(200円)。
バス切符

バス車内では停留所のについて録音音声で知らせるが、なにぶん地名や中国読みが全く分からない。
バス停の標識を見てから判断していたら遅すぎるので、スマホのMapと現在位置を常に見比べ、
枋山火車站(鉄道駅)に近づく頃の案内が出た時点で、Stopボタンを押し、降車を知らせる。

降りて見るとバス停名は”枋山”。無事狙いの所で降りられました。
乗り越すと追加料金の支払いが発生したりして、めんどくさいことになるし。
バス停近くには特に何もありませんね。
バス停

降ろした自転車はこんな感じ。サイドバックごと輪行バックを被せたので、
全然ホイールが収まっていませんが、何にも言われませんでした。
再度自転車組み立てて、最寄りの枋山火車站を目指す。
輪行バック1

あの山の中腹に鉄道が通っているのが見えるので、地図と見比べながら
そちら方面へと走り出す。
枋山火車站遠景
曲がり角らしき三叉路があったので、迷っていると後ろから来たトラックが追い抜き時に
あちら!と指をさしながら無言で教えてくれた。
このへんなら駅向かう人しかいないんだろうな。
枋山火車站への登り
周囲には商店どころか、民家もまばら。名前もわからないような何かの果樹園がひろがる。
果実栽培?
中腹まで登った袋小路に枋山火車站があった。
駅はシャッターが閉まっていて誰もいない。
枋山火車站
廃駅か?と思わせるが、窓には時刻表が貼ってあり、1日上下各2本だけ停車するようだ。
丁度1時間後にやってくる模様だが、もう少し先の枋寮火車站は15km程先。
恐らく同じ列車に乗ることになるんだろう。
迷っていると通り雨がパラパラと降ってきたので、ここで乗車することにした。
時刻表

ホントに停まるのか不安に思いながら、無人のプラットフォームで輪行袋にセットしながら1時間待つ。
時折近くを農作業中のバイクが通るが、ほとんど人の気配はせず鳥の鳴き声しか聞こえない。
プラットフォーム

1本通過電車が通ったあとで、定刻とおりにLocal列車がやってきました。
先頭の機関車に青い車体の客車が3両牽引。
Local列車

意外に停車位置が前の方だったので、自転車を持って慌てて走り
最後尾客車後方の狭い手動扉を開けようとしたら、
真ん中の客車の扉から車掌さんがこっち来い!の合図があったので、2両目まで走る。
この車両は扉が広く空圧で自動開閉するタイプ。
さっそく乗り込み、車掌さん意外はだれもいないので、適当なシートに自転車を立て掛ける。
車掌さんから90元(360円)で切符を買うが、自転車持ち込み料金は不要らしい。
乗りこんだ客車は何とも年代物の旧型の車両ですが、シートは破れたところも無くてゴミも無く清潔。
”すげー”っと感心しながらあちこち見てまわります。
列車内

ところで今度の自転車パッキングは、輪行袋の上からサイドバックを引っかけたので、
きちんとホイールが収まり見た目は悪く無い。
ところが車掌さんは、本当はサドルも中に入れるのが規則だと教えてもらったが、
”まあいいけど!”って感じで見逃してくれたようだ。
輪行状態

この車掌さんはとっても親切で、紙コップ入れた緑茶を振舞ってくれた。
ありがたく飲み干すと、おかわりのお茶を何度か追加してくれるほど。
面白いのは急須替わりの紙コップにティーバックが何個も入っていて、お湯を注いだ後で
紙コップのふちを潰して押さえ、急須のようにお茶を注いでくれたやり方。
手慣れた感じで、昔からこんな感じできっと何年も仕事中にお茶を入れて飲んでいるんだろう。
親切な車掌さん

トンネルに入ると真っ暗。
こんなもんかと思っていると、車掌さんが懐中電灯を取り出して車両の前方へ。
トンネルは真っ暗

ゴソゴソと配電盤を開けてブレーカーを入れるとと電灯がともるが、全車両点灯していないので、
前後の車両でもまたゴソゴソ。無事灯がともりました。
なかなか味がありますね。
電灯ともる

列車は各駅停車のLocal線で、線路は単線。
追い越しや対向の通過列車をやり過ごすので停車時間がどこも長いんです。
台東へは急ぐ必要も無いので、のんびり写真でも撮りながら時間を潰します。
駅での外観

車体番号などの表示はあるが、製造場所や年度が分かるものが見つからず。
先の別のHPリンクでは1970年代頃の製造で、前後1両目と3両目客車は日本製。
自分が乗り込んだ2両目はインド製らしい。
写真は日本製の車両の物
車体番号

先頭の機関車はアメリカ製のディーゼル車。
先頭牽引車

対向の列車がとっても立派に見えます。
自強号という名称らしい。
乗客もいっぱいなので、こんな列車に乗るのは各駅停車の地元住民か乗り鉄くらいか?って思ってました。
でも1日上下4本じゃ利便性に疑問ですが。現にこちらの乗客は10人もおらず数えるほど。

停車待ちの駅で車掌さんが暇そうに乗客と話していたら、こちらにむかって”日本人”って自分を紹介する。
その乗客のすぐ後ろにいた青年も実は日本人だって!。
話してみると、高雄からこの列車に乗るために今日は台東を往復するらしい。
この列車は以前は1日3往復していたらしいが、今は1往復しか使われていないようで、
次回もし来られる時にはたぶん廃車になっているんじゃないか?ってことで
台湾までわざわざ乗りたいと思って来たらしい。
鉄っちゃん恐るべし!
列車すれ違い

そんな年代物で貴重な列車ならと、折角なのであちこち写真を撮る。
最後尾連結部分は解放状態。
車両最後尾
夜や早朝時は女性専用車両になるらしい。
案内掲示

日本製の車両も見た目は違いがよく分かりません。
トイレも設置されてました。人がいなさすぎて最近使われた形跡も無く綺麗なもん。
車内
天井には旧式の扇風機。この日は稼働させていませんでしたが、本当に動くのか?
扇風機

山を抜けると列車は太平洋に沿って沿岸を走る。
太平洋の車窓

途中であるお婆ちゃんが乗り込んできて挨拶する。
こちらが日本人とわかると驚いてましたが、車掌さんと何やらしばらく世間話をしている。
するとこちらに向かって、
”台東に行くのか?台東に家が2件あるのでそこにでも泊まったらどうだ?”と。
突然の申し出に驚きながらも、こちらにとっては渡りに船。
喜んでご提案をお受けし、泊まらせてもらうことにした。

お婆ちゃんは台東站の1つ手前の康楽火車站近くに自宅の1軒があるようで、
そこにスクーターが置いてあるから、康楽駅で降りなさいとのこと。
車掌さんにお茶のお礼を言ってから、お婆ちゃんと一緒に列車を降りた。
徐さん後ろ姿
【ホームステイ編に続く】
  1. 2015/03/28(土) 22:24:51|
  2. ロードバイク(海外編)
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Nao

Author:Nao
愛知県名古屋市近郊に在住。
今年とうとう齢50代に突入。
自転車を2012年1月末に始め、
愛知、岐阜県を中心に週末ライドを
楽しんでいます。
愛車はジャイのDefy3Composite
とLook 695AeroLight。
色々な自転車旅をしてみたい。

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